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腹筋が弱いと便秘に?

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排泄を行なうとき、下腹部に力を入れていきむことを考えれば、腹筋の力が必要不可欠です。

 

一般的に言うと便秘と言われている症状は、日頃の生活が起因になる傾向が高く、運動が足りないことによる筋肉の衰退も便秘に大きく影響しています。

 

この記事では、便秘と腹筋のつながりを徹底的に解説しています。

 

■便秘になりやすい2つの理由とは

 

スッと排泄が可能なためには、腹筋の力が必要不可欠です。

 

便秘が女性のみなさんに多いと指摘されるのも腹筋の力が原因となっており、腹筋がひ弱になると次にあげるような影響で便秘が発生しやすくなっていくのです。

 

○いきむ力が出ない

 

腹筋が衰えると、排泄をするときに下腹部に力が入らず、じょうずにいきめなくなるから便秘を引き起こし易いのが普通です。

 

普通なら、便が直腸まで届き便意を感じ取ると、腹筋の力で腹圧をかけてお通じをしますが、腹筋が衰えると腹圧がかかりづらくなってしまうから、便が押し出すことができなくなっていくというわけです。

 

○ぜんどう運動が鈍くなる

 

腹筋の低下は、お通じをを行なう為に大事な蠕動(ぜんどう)運動の動きを鈍くさせて、便秘の原因となることが考えられます。

 

蠕動運動というのは、消化器管の収縮運動のことを言い、大腸が収縮を何回も行うことで便は直腸まで動かしてくるのです。

 

日常のなにげない腹筋の動きは、腸を活性化させ蠕動運動を元気にさせ、お通じの際には腹圧となって蠕動運動の促進をサポートしてるのです。

 

腹筋の衰退は、こういった腸の動きを手助けできなくて便秘がもたらされることだと考えられます。

 

■便秘を予防するには身体作り習慣を持つことが肝心

 

便秘はエクササイズの習慣と大きな繋がりがあります。

 

排泄の力を改善して便秘を正常化するっていうのは、日常的に身体を動かす習慣がある事も大事です。

 

散歩といった軽い運動は、腹筋を用いること以外に、血の巡りの改善や自律神経のバランスを調整して、腸が本来の動きを正常に戻す状況に一役買います。

 

慢性化している便秘で苦悩していらっしゃる方は、腹筋運動とセットで、通勤や通学、ショッピングなどの移動に歩くキッカケを増やしてみるのもいいと思います。